ひとり雑誌『渦転』2024年5月号
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小渕リツ子のひとり雑誌第3号。 文学フリマ38で頒布したものです。 【目次】 ・フルカラーイラスト連作「さんにんめ」 ・ひとりインタビュー「絵を描く私が隙間で語る」 ・小説「黒群にて」 ・エッセイ・短歌・イラスト「月刊にとんぜぽ」
小渕リツ子のひとり雑誌第3号。
文学フリマ38で頒布したものです。
【目次】
・フルカラーイラスト連作「さんにんめ」
・ひとりインタビュー「絵を描く私が隙間で語る」
・小説「黒群にて」
・エッセイ・短歌・イラスト「月刊にとんぜぽ」
フルカラーイラスト連作「さんにんめ」
たったひとりの人がいなくて、たったひとりになれないことについて描きました。他者の一番や唯一になりたい思いとそんなの大変だという思いの渦の中で流れていくわたしの有様を見ていただければ幸いです。
ひとりインタビュー「絵を描く私が隙間で語る」
インターネットに絵を上げ始めて15年くらいになりました。絵の描き方のことや、どんな絵を描いていきたいかということ、何をどうしたくて活動をしているかなどについて話しています。質問者も回答者も自分の大自分語り一万字弱。
小説『黒群にて』
雑誌『渦転』を発行しようと思ったきっかけの一つは、小説を発表する場所が欲しかった、というものです。黒群(くろむら)という架空のまちを舞台に、大学院生の暮らしを描いています。ぬるい嫉妬と達成感、そしていらつくほどに凪いだ日々の話。
エッセイ・短歌・イラスト「月刊にとんぜぽ」
月に一回A4一枚のネットプリントをしています。エッセイや短歌、アナログでのペン画を載せています。インターネットの海に流すには気後れするけれどやってみたかったものたち。四か月分収録されています。